メルカリで注文した商品がいつまでも発送されない、そして売り手からも何の連絡もない。
本当に欲しい商品を手に入れたいのに、発送される気配が全くない時、キャンセルを考えることもあるでしょう。
ですが、心から欲しい商品であれば、そう簡単に諦めるわけにはいきません。
このような、「商品が発送されない」というメルカリでの問題にどう対応すれば良いのか、その方法をお伝えします。
・ 発送が遅れる主な理由は何か?
・ 売り手に催促するメッセージを送ることに不安を感じる
これらの疑問や不安に、解決策をご提案します!
メルカリの発送催促の例文を紹介!
メルカリでの商品購入後、売り手からの発送連絡がないことは決して珍しいことではありません。
購入してから数日が経っても何の連絡もなければ、購入者は不安を感じることがあります。
そうした状況で適切に催促を行えば、取引がスムーズに進むことが期待できます。
この記事では、売り手に対して効果的に発送を促す例文を紹介します。
礼儀をわきまえ、状況を明確に伝えることで、トラブルを避けつつ迅速な対応を求めることが大切です。
催促メッセージの例文
・ 購入した商品がまだ届いておりません。
発送予定日が過ぎているようでしたら、いつ頃発送する予定なのか教えていただけますか?
・ 以前注文した商品について、まだ発送されているか確認したいです。
もしかすると、発送通知を出すのをお忘れになっているのかもしれませんが、確認していただけますか?
・ 近々、長期間家を留守にする予定です。
その間に商品を受け取るのが難しいので、発送予定日を事前に教えていただければ、家族に受け取りを依頼することができます。
・ お忙しいところ申し訳ありませんが、商品の発送予定について教えていただければ助かります。
出品者に不快感を与えたり、悪い評価の原因になったりするような、強い催促は避けましょう。
メルカリで商品が発送されない時考えられる3つの対応策
メルカリで商品を購入したけれども発送されない場合、考慮すべき対処法は「キャンセル」「催促」「待つ」の3つです。
早く商品を受け取りたい時のためのアプローチ方法
メルカリで購入した商品がまだ発送されておらず、早く受け取りたい場合は、出品者への催促メッセージを送ることが一つの手段です。
しかし、急に催促すると関係が悪化する可能性があるので、慎重な対応が求められます。
始めに、商品ページで「発送までの期間」を確認し、その期間がもう間もなく終わるか、あるいは終わっている場合のみ、上記の見出しで紹介したような例文を出品者へ送ることを推奨します。
もはや必要ないなら、キャンセルを考える
もし他の場所で同じ商品を見つけたり、その商品がもう不要になったりした場合は、キャンセルが一番の選択かもしれません。
商品が発送されない場合でも、キャンセルすること自体に問題はありません。
購入者側の都合でキャンセルを申し出ても、ペナルティを受けることはありません。
商品の発送期限が過ぎても届かない場合は、キャンセルが可能です。
発送期限を過ぎて翌日の午前0時に、取引ページの下部に「キャンセル申請フォーム」が表示されれば、そこから手続きを行うことができます。
待つことを選ぶとき
メルカリで購入した商品を楽しみにしているけれど、出品者に催促をするのを避けたい場合、基本的には待つしか選択肢はありません。
商品がなかなか発送されないリスクはありますが、最初はじっくりと結果を待つことが肝心です。
メルカリで商品が発送されない時どのくらい待つべきか
商品の発送を待つ時には、出品者が設定した「発送までの期間」の終わりまで我慢が必要になります。
「発送までの期間」には「1~2日」「2~3日」「4~7日」といったオプションがあり、この期間のカウントは支払いが完了した時点から始まります。
設定された期間が過ぎても商品が届かない場合には、出品者のプロフィールや出品ページを改めてチェックすることが大事です。
出品者が何かの理由でメルカリをしばらく利用していない、もしくは商品が売れたことに気づいていない可能性があります。
このような場合、いくら待っても商品が発送されないことが多いため、キャンセルを考えることになるでしょう。
メルカリで商品が発送されない時放置した結果起こること
メルカリで商品の発送期限が過ぎても、発送の連絡がない場合、購入者は表示されるキャンセルボタンを使って自分でキャンセル手続きをすることが可能です。
この手続きを行い、出品者が同意すれば取引はキャンセルされ、購入金額は返金されます。
出品者が24時間以内に何の反応もしなければ、キャンセルは自動的に成立します。
メルカリで商品が発送されない理由とは?
メルカリで購入した商品が発送されない主な原因には、以下の4つがあります。
・ 既に発送済みだが、発送通知を行っていない
・ 発送の手続きを忘れてしまった
・ 商品に何か問題が発生した
・ 出品者自身に何らかの問題が発生した
発送通知を忘れるケース
実際に商品を発送したにも関わらず、そのことを購入者に知らせる手続きを忘れてしまうことがあります。
これは特に、メルカリを初めて使う人や、多数の商品を同時に扱っている場合に起こりがちです。
この状況では、商品が数日以内に届くため、「ただ発送通知を忘れただけだった」とわかることになります。
発送の見落とし
出品者が多くの取引を抱えている中で、時々商品の発送をうっかり忘れてしまうことがあります。
この場合、購入者からの催促を受けた後で初めて、商品を発送すべきだったことに気付くことがよくあります。
そのため、もしまだ商品が発送されていないなら、ただ待つよりも出品者に連絡を入れる方が良い結果につながることが多いです。
しかし、出品者が単に忘れているのかどうかを判断するのは難しいです。
商品に問題が生じた時
商品を梱包や発送する過程で、予想外のトラブルが発生することもあります。
たとえば、商品に傷がついてしまったり、汚れが見つかったり、発送の準備中に商品を落としてしまったりすることがあります。
さらに、他のオンライン販売サイトにも同じ商品を出品しており、予期せず同時に売れてしまうことも考えられます。
こうした商品のトラブルがある場合、通常、出品者は購入者に事情を説明するために連絡を取るものです。
出品者に起きた予期せぬ問題
商品がなかなか発送されない場合、出品者が予期せぬ問題に遭遇している可能性があります。
たとえば、以前ヤフオクで起こったような、出品者が亡くなってしまうという非常に珍しいケースもあります。
このような事例は、落札者の繰り返しの問い合わせによって判明したことがあります。
また、突然の健康問題で入院したり、引っ越しを余儀なくされたり、家族の不幸があったりするなど、メルカリを使うことが難しくなる状況もあります。
商品がどれだけ待っても届かない場合は、出品者の最新の活動を調べてみると良いでしょう。
最後の出品や評価が半年前に止まっているなどの兆候が見られる場合があります。
メルカリの発送催促の例文まとめ
メルカリでの商品購入後、売り手からの発送連絡がないときの対応方法を、この記事でさまざまな状況に応じてご紹介しました。
発送が遅れる理由は様々ですが、適切なコミュニケーションをとることで多くの問題を解決できます。
発送予定日を過ぎても連絡がない場合には、催促メッセージを送ることが効果的です。
ただし、そのメッセージは丁寧で相手を尊重する内容にすることが大切です。
最終的にはキャンセルするか、待つかの選択がありますが、積極的に状況を改善しようとすることが、スムーズな取引へとつながります。