「どうすればお風呂に入りたい気分になれるかな?」
「お風呂に入る気分になれる魔法みたいな言葉があるって聞いたんだけど…」
「入りたくないけど、お風呂は絶対入らなきゃだよね。何か楽にできる方法ってないかな?」
仕事でクタクタになって帰ってきたあと、「お風呂は面倒だなぁ…」と思うこと、誰にでもありますよね。
特に学生時代や一人暮らしをしているときは、その気持ちが強くなることも。
「お風呂に入れば疲れが取れる」と頭ではわかっていても、スマホを見ながらダラダラしているうちに入る気力がなくなってしまう…なんてこともありますよね。
さらに、お父さんやお母さんなら、お風呂を嫌がる子どもと毎晩格闘している…なんてこともあるでしょう。
そんなときに使えるのが、今回紹介する「お風呂に入りたくなるコツ」です。
これを試せば、自分から進んでお風呂に向かうようになるかも?
大人向けと子ども向けに分けて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
お風呂に入りたくなる工夫とフレーズ ~大人編~
それでは、大人が思わずお風呂に入りたくなる言葉を見ていきましょう。
自分に向けて言ってもいいですし、パートナー(夫や恋人など)に声をかけると効果的かもしれません。
もしかしたら、思わず「じゃあ入ろうかな」と気持ちが動くかもしれませんよ。
「お風呂に〇〇を置いておいたよ!」
お風呂に入りたい気持ちにさせるために、好きなものを事前に浴室に準備しておくのも良い方法です。
「お風呂に入ったら〇〇がある!」と思うだけで、少しワクワクしますよね。
例えば、こんなアイテムはいかがでしょう?
・ お気に入りの入浴剤
・ リラックスできるアロマキャンドル
・ 読書用の本
・ 防水タイプのBluetoothスピーカー
香りの良い入浴剤や、雰囲気を盛り上げるアロマキャンドルがあると、バスタイムがちょっと特別なものになります。
さらに個人的におすすめなのが「Bluetoothスピーカー」です。
今では安価で手に入るので、一つ持っておくととても便利ですよ。
好きな音楽を流しながらのお風呂は格別ですし、一人カラオケを楽しむのもアリですね(笑)。
お風呂上がりの楽しみを見つけよう
今までは「お風呂の時間を楽しむ方法」を紹介しましたが、ここでは「お風呂から上がった後の楽しみ」を考えてみましょう。
「お風呂上がりに楽しいことが待っている」と思うと、自然とお風呂に入りたくなりますよね。
入浴後のちょっとしたご褒美として、こんなことを試してみてはいかがでしょう?
・ お酒を飲む
・ アイスを食べる
・ 映画やドラマ、お笑い番組、アニメなどを観る
・ 誰かにマッサージしてもらう
私自身はアイスクリームが好きです。
特に暑い日には、お風呂上がりのアイスは最高ですよね。
もしカロリーが気になるなら、かき氷タイプの軽めのアイスがおすすめです。
それに、人にしてもらうマッサージは格別です。
10分間だけでも、誰かにマッサージしてもらったり、マッサージ器を使って自分でケアするのもリラックスできますよ。
お風呂がちょっとした願掛けになるかも
ここでは、お風呂を「小さな願掛け」に使うアイデアを紹介します。
・ 毎日お風呂に入ったら宝くじが当たるかも?
・ 今日お風呂に入ったら、明日あの人と目が合うかも?
・ お風呂の効果で、明日いいことが起こるかも?
・ 毎日お風呂に入っていたら、素敵な恋人ができるかも?
こうした小さな期待を持つことで、入浴がもっと楽しくなります。
「きっと叶う!」と信じて、前向きな気持ちでお風呂に入りましょう。
1ヵ月続けた自分へのご褒美を用意しよう
ここでは、1ヵ月間お風呂に毎日入った自分にご褒美をあげる方法を考えてみます。
その日限りのご褒美ではなく、月単位で何か特別な目標を決めて、それを達成したときに贅沢なプレゼントを用意すると良いですね。
例えば、こんなご褒美を考えてみてはいかがでしょう。
・ 高級エステで癒される
・ 美容院でトリートメントをプラスする
・ ケーキバイキングで甘いものを思い切り楽しむ
・ 欲しかったけど少し高くて迷っていた服や靴、化粧品を買う
・ ディズニーランドでデートする
・ 旅行に出かける(1ヵ月ではなく、3ヵ月頑張った時のご褒美に)
具体的なご褒美を決めておくと、毎日お風呂に入るのも楽しみになります。
ぜひ、コツコツ続けて、自分へのご褒美を楽しんでくださいね!
いや、本当にニオうよ。お風呂に入ろう!
これまでは前向きな声かけを紹介してきましたが、時には少し厳しめの言葉も効果を発揮します。
特に夏は汗をかきやすいですよね。
でも、実は季節に関係なく、人は毎日少なからず汗をかいています。
そんな状態でお風呂に入らないとどうなるでしょう?
当然、体が不潔になって、体臭が強くなってしまいますよね。
しかも、自分のニオイには自分では気づきにくいもの。
だから、誰かに「ちょっとニオうよ」と言われると、「えっ!?マジか、やばい!すぐお風呂に入らなきゃ!」となるはずです。
ただし、相手が傷つきやすい性格の場合は、言い方に気をつけましょう。
あまり強く言いすぎると、落ち込みすぎてしまうこともあるので注意が必要です。
お風呂に入りたくなる工夫とフレーズ ~子ども編~
次は、子どもがお風呂に入りたくなる工夫を紹介します。
お子さんの性格や年齢に合わせて、いろいろ試してみてください。
お風呂が楽しくなる動画を見せる
まだ年齢が小さい幼児には、「お風呂が楽しみになるような動画」を見せるのも効果的です。
小学生以上になると効果は薄いかもしれませんが、イヤイヤ期の子どもや年長さんくらいの年齢なら、動画の効果が大きいこともあります。
一度、興味を引きそうな動画を試してみてくださいね。
お風呂で遊べるオモチャを用意する
子どもはやっぱりオモチャが大好きです。
「お風呂に入ったら〇〇で遊べるよ!」と言うと、思わず自分から服を脱いでお風呂場に向かってくれるかもしれません。
わが家で好評だったオモチャは次のようなものです。
・ 水鉄砲
・ 釣り遊びセット
・ 水風船
・ 車のおもちゃ(もともとお風呂用ではなかったけれど、バスタイム専用にしました)
・ 入浴剤(「入浴剤を入れる係」を任せると、大喜びでした)
オモチャは100円ショップで手に入る安いもので十分です。
子どもは新しい遊びにすぐ飽きるので、100円ショップでいくつか買って、ローテーションで使うのがおすすめですよ。
また、うちの子は「入浴剤でお湯の色が変わる」のが大好きで、「今日の入浴剤は〇〇色だよ」と伝えると、張り切ってお風呂に入ってくれます。
特にオモチャ入りの入浴剤は大人気ですが、少し値が張るのが玉にキズですね(笑)。
お風呂の中で一緒に〇〇して楽しもう♪
特別なおもちゃがなくても、親子で一緒に楽しめる遊びはたくさんあります。
お風呂で楽しめる遊びをいくつか紹介しますね。
・ 歌を歌う
・ 手遊び歌をする
・ あっちむいてホイで対決する
・ しりとりをする
・ ひらがなやカタカナ、数字を覚える
・ 足し算や引き算、漢字のクイズを出す
子どもの年齢によりますが、幼稚園から小学校低学年くらいの子なら、しりとりは特に人気です。
お風呂に入りながらのしりとりだけでも、十分楽しんでくれますよ。
もし勉強が好きなお子さんなら、「お風呂で計算クイズするよ!」や「漢字クイズ出すよ~」などと声をかけると盛り上がります。
ポイントは、お勉強というよりもクイズのような感覚で楽しむことです!
ママと競争しよう!よーい、スタート!
この方法は、保育園や幼稚園くらいの子どもに効果的です。
特に3歳から4歳くらいの時期は「自分でやりたい!」という気持ちが出てくるので、そのタイミングで競争遊びを取り入れてみましょう。
「よーい、スタート!」の合図で始めて、楽しい音楽を流すとさらにやる気が出ますよ。
ただし、この声かけは効果がある日もあれば、うまくいかない日もあります。
もしうまくいかなかったら、無理せずに他の方法に切り替えましょう。
お風呂の後は〇〇してもいいよ!
これは、大人向けの「ご褒美作戦」を子ども向けにアレンジしたアイデアです。
お風呂の後のご褒美には、こんなものがオススメです。
- お風呂を先に終わらせたら、食後に好きなデザートを1つ選べる
- 好きなアニメやYouTubeを〇分だけ見てもいい
- 一緒に好きな遊びをする時間を作る
- 寝る前にお気に入りの絵本を読んであげる
- シールを1枚もらえる
- シールが〇枚たまったら特別なご褒美に交換できる
年齢が少し上の子どもには、「シールが〇枚たまったら〇〇と交換」といったご褒美システムが特に効果的です。
ご褒美のルールを表にして目につくところに貼っておくと、子どもが進んでお風呂に入ってくれるようになりますよ。
お風呂が面倒でも入りたくなるアイデアまとめ
この記事では、大人も子どももお風呂に入りたくなる工夫や声かけのアイデアを紹介しています。
大人向けには、好きな入浴剤や音楽を使ってリラックスしたり、入浴後のアイスやお酒といった「ご褒美」を準備する方法を提案。
さらに、1か月お風呂に毎日入ることを目標にして、旅行やエステなどのご褒美を設定するアイデアも紹介しています。
子ども向けには、お風呂で遊べるオモチャや、お湯の色が変わる入浴剤を使って楽しませる方法が効果的です。
また、入浴後に好きなアニメやおやつの時間を用意する「ご褒美作戦」も有効。
親子でしりとりやクイズをしながら、一緒に楽しい時間を過ごす工夫もおすすめです。
お風呂に入るのが面倒に感じることは誰にでもありますが、ちょっとした工夫で気分が変わります。
この記事のアイデアを試して、お風呂の時間を楽しんでくださいね。